前回の話で出てきた「共同財布」
これについてお話したい。

まだ同棲する前、付き合っているだけの段階の時から、

”なぜデート代割り勘にするのだ…！((유∀유|||))”
と思っていた。

そりゃあ
世の中では男女雇用機会均等法とか、女性の社会進出とかで

男女の年収に差が無くなってきており、男女平等が浸透してきている背景がある。

それによってデート割り勘当たり前～論が幅を利かせるようになってきてはいるが、
誤解を恐れずに言う！

私は断然、『おごられたい派』である。

①「お金を出してもいいから君と居たい」という意思表示。

昔からドラマで、デートで食事に行って、
彼がスマートにお会計をするシーンでは

彼役の俳優が少女心に大変カッコよく見えた。

この後彼がどこに連れて行ってくれるのかしら…？

と夢見心地になるこのお会計のシーン

「今夜君をリザーブしてぇ」ですよ←

②前の彼の影響

しかしながら、現実の彼は
デートでどこかに行ったら必ず割り勘、

レジに立ってきっちり端数まで割り勘にし、私が払うのを待っている

そして暗算が早い自分をこっそり自慢げにしている

たまにオゴってよ～と言うと
「え～」とかなんとか言って、金を出すのを渋る。

大変彼には失礼ながら

「なんだこいつ…？デート代も出さないなんて、付き合ってって言ったのはそっちなのに…
小さい男」と思っていたのだ。
今まで付き合った彼が、なんだかんだ出してくれる（たとえ無くても出そうとはしてくれる）
タイプだったせいもある。

③７：３という比率

それでも割り勘というのは解せない理由があった。

それは、
私はかなり小食で、一回の食事で彼の半分位しか食べないのに、割り勘だと多く払うことになる。
中華料理などは大皿でいくつか注文し、そこから２人でそれぞれ小皿にとって食べることが多い。

それだと食べる量の比は、彼：私＝７：３
しかしお金は彼：私＝５：５
である。

【まとめ】まるで大学の飲み会みたいだ！

大学の飲み会は大して飲んだり食べたりしてなくても
一律料金であることがほとんどだ。

大人数で飲み放題を頼み、お酒なんか飲まないから、何か食べたいけど、

大学生男子は食べる食べる！結局あんまり食べれない、飲めないのに

「一人３０００円ね！(‘;’)真顔」

この時私の脳内では一人、ないし二人で食事に出かけた場合の

一人分の食事代金を無意識計算しはじめる。

主食的なもの…９００円位

飲み物（ソフトドリンク）…３００円位

デザート…６００円位

合計＝１８００円………

こりゃ損したなぁ…と思うことがほとんどだった。。。。

知恵袋先生で調べると、焼き肉屋で彼が爆食いしたのに割り勘に納得いかないという彼女の投稿が
出てきて、「そーだよねー！！絶対納得いかないよねー！( ´△｀)」
と画面に独り言を言いつつ、
どんどんその不満が募り、

ケンカになった((유∀유|||))ﾄﾞｷﾞｬｰﾝ

私「デート代割り勘嫌だ」
彼「お互い独立した関係として尊重したいから、割り勘が良い」
私「でも割り勘比率納得いかん」
彼「むむぅ…」
私「知恵袋先生で共用の財布を作ってる人居たよ」
彼「よし、やってみるか」

という感じで解決策は、共同で使う財布を作るということだった。

まず１カ月分の外食にかかった費用をレシートをとっておき算出。→大体８千円位だった。
それを７：３くらいにして、金額を出しあい、それを共同財布という名の財布に入れて管理し、
会計時はそこから彼が出すというものだった。

適当な財布でいいや
と、自分の実家にあった、弟が別れた彼女とお揃いで持っていた財布ｗｗ
縁起が悪そうなこのお財布さんに決定したｗｗ

しかしながら、この財布、大変使い勝手が良くて、弟がブランド好きだったため、TOMMY HILFIGER
の財布だった。

そんなに高いブランドでもないが、
普段ブランド物は一切身につけない彼だからこそ、
その財布で払っている姿はなんだかカッコ良く見える。

そんな意外なサブ効果も発揮してくれた。

私はこうやって支払っている彼を見て、
上記の理由より何より

『レジで割り勘』

をしたくなかったんだと気づいた。財布からそれぞれ金を出して、
さも割り勘ですよ～

とやる姿は、昔見たドラマのワンシーンからはかけ離れていて、
デートの雰囲気が一気に冷めてしまうのだった。

別にいいじゃん、と思う人も居るだろうが、デートは雰囲気が大事だと思う。
そこで一回下がってしまうと、どうしてもそれを上げるのは難しいし、
それで冷めたデートをする位なら、前もってそれを回避するための準備をしておいてもいいと思う。

本日のまとめ【いい財布（縁起は良くないがｗ）で支払う彼の魅力２割増】