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⑮1年目【旅行を成功させる方法その7~旅行編4~】

旅行3日目です。

 

私と彼は平泉観光を終え、電車で盛岡へと入りました。

 

 

 

『るんるん』から『でんでん』へ

盛岡駅から『でんでん』という名前の市営バスに乗り換えて、

じゃじゃ麺を食べに行きます。

お腹がぺこぺこだったのと、酔っていた時のイライラがほんの少し堆積しており

私は少し機嫌が悪く、あまり話をせずにバスに乗っていました。

 

しかし旅先では協力し合えるのはお互いのみなので、

不思議とそのセーブが働き、私の機嫌は普段よりも早くおさまりました。

 

ちなみに彼は疲れていても機嫌が悪くなったりすることは少なく、

普段から感情の起伏は緩やかな方なので、感情の波が激しい私からすると

うらやましい限りです。

 

さて、じゃじゃ麺を食べ、再度『でんでん』に乗り、盛岡駅へと戻ります。

次は最終目的地の秋田へ新幹線で向かうことになりますが、

じゃじゃ麺に2時間とっていたので、盛岡駅で1時間程度ゆっくりできました。

 

 

 

 

お土産は宅急便で家へ送ってしまえ!

私は自分へのお土産に大好きな、かもめの卵を購入。この時にはお土産がすごい荷物になっていました。

新幹線は自由席で切符を買っていましたが、指定にしなくてもちゃんと座ることができました。

 

新幹線には1時間半乗車することになります。

その間に2人でお土産だけ整理して、あまりの量なので、宅急便で自分達の家に送ることにしました。

しかしこれは予定には無いことだったので、スマホで調べる必要がありました。

 

秋田駅や周辺のデパートに宅急便が入っていないか、宅急便は何時まで受付してくれるか、

一々彼が確認する為、新幹線のデッキに移動して電話をしては戻るを繰り返し、

私は『自分ならもっと手っ取り早く話が終わるのに、彼に任せるとなぜこんなに

何度も私に確認を求めて電話を掛け直すというのを繰り返すことになるのだろう…』

とイライラしていました。

 

しかし、あまり口やかましく手を出すのはダメだ。彼にも頼る部分を残したい、と思い黙っていました。

しかしイライラは態度ににじみ出てしまっているのが自分でも分かり、

しかもまた電車酔いが再発してきたので、黙って目を閉じ、

彼にはまた酔ってしまったとだけ伝えて静かにしていました

 

しばらく彼がデッキから戻ってこなかったので、私はまたウトウトしていました。

眠っていれば酔いも関係ないので、それが一番楽でした。

降りる30分前にようやく戻ってきた彼が、

 

「駅から一番近いクロネコヤマトでも徒歩20分かかるらしく、到着してから向かっても受付時間には間に合わない

と報告してきて、私と彼は山のようなお土産を前に途方に暮れることになりました。

 

 

 

秋田駅に着き、近くにあった百均で大きなビニールバックを1つ買い、そのバックと彼の持ってきた

ボストンバックにお土産やいらない着替えなどを詰めて、それごと宅急便で送ってしまおう作戦に出ました。

 

ホテルまでの道のりの途中にあったデパート、コンビニに入り荷物を出したいと申し出てみましたが、

発送料金が2千円を越えると言われ、それでは高すぎる…と感じたドケチあかたむ は

とりあえずホテルのフロントに宅急便をお願いすることを思いつきました。

 

彼が予約してくれたレオパレスまで以外にも遠く、徒歩30分位かかり、

なぜこんな遠くを予約したのだろう…と重いお土産の山が入った袋で手が痛く、

歩き疲れた足を引きずりながら、彼に猛烈にイラつきつつ、19時過ぎにホテルに到着。

 

フロントの方は快く宅急便を了承してくれて、料金も1600円程度と若干お安く

なったので、一度部屋で荷物を整理してから再度宅急便の荷物を預けにくると伝えました。

 

そして同時にフロントに届いていたレンタル礼服を受取り、部屋へ。

最終日はダブルベッドで、3日の間に泊まったホテルの中では1番狭いベッドでした。

早速部屋の風呂にお湯を張りつつ、洋服を脱ぎ、こまごまとした荷物を先ほどの宅急便用の袋に詰め、

もう一度フロントに戻ると、宅急便をお願いしました。

 

こうして、私と彼の荷物は、出発時よりも少なくなり、かなり身軽になりました。

 

部屋の狭い浴槽につかり、旅の疲れを癒しました。

近所のコンビニでXのYOSHIKIポテチを発見してテンションあがりつつ、

部屋でカップめんを食べつつ、一日の振り返りをしました。

 

今日は私はとてもイラついてしまい、なぜ彼のように穏やかに居られないのかと

自己嫌悪になったという報告が大部分でした。3日目と4日目のしおりは最終的な

修正を彼がしたので、細かいところまで行き届いていない部分があったと

彼も言い、お互い悪い部分があったという反省会になりました。

 

23時頃には床に就きましたが、

最終日はなぜか寝付けず、ホテルの怖い話を思い出して怖くなっていました。

 

その上、夜寝苦しかったので、窓を少し開けて寝たところ、9階の部屋にも関わらず、

翌朝小バエだらけになっていて軽くホラーでした。

 

さて、次回はついに最終日の4日目です。

続く

 

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