⑮1年目【独りの正月 その2】
2017年1月1日日曜日
新年あけましておめでとうございます、あかたむです^^
今年もよろしくお願い致します
さて、前回独りで正月を過ごした私ですが、
元旦の夜、彼から一通のラインが入ります。
突然の弟…!?
朝彼が実家へと帰り、数時間後の夜20時頃
彼からの一通のラインが私を凍りつかせました。
『明日、早く帰れそう。弟に送ってもらうから、ちょっと寄ってもらおうと思うんだけど』
え…この部屋に…?
なぜならお互い年末ぎりぎりまで働いていた結果、大掃除をする時間がなかったので、
部屋はかなり散らかって物で溢れかえっている上に、シンクやコンロ、トイレは汚れきっていました。
とりあえず、翌日の昼頃に帰るという予定を聞き、
どうにか片づけなければ…!
とゆっくりする時間も、寂しがっている時間も無くなりました
とにかく居間に出ている物を一旦すべてお互いの部屋に入れ、
居間に掃除機をかけ、シンクとコンロを掃除、テーブルを拭き、
トイレ掃除、玄関に出ている10足以上の靴をしまい、簡単に掃除機をかけ、
と、これらを元旦23時まで、翌朝は7時半に起きて続きをやり、
終わる頃には到着時刻になっていました。
丁度彼から1時間位遅れると連絡があったので、これ幸いとソファに倒れこみ、しばし休憩をし、
着替え、洗顔などを済ませ、身支度を整えるとチャイムが鳴りました。
ついに弟さんと対面…!
扉を開けると、彼とその後ろには彼の荷物を持った弟さんが居ました。
弟さんは身長176cm、痩せ形、学者風の優しげな顔つきの少年で、
黒縁メガネをかけていました。
服装は、WEGOで揃えたみたいな、コットンシャツにロールアップしたネイビーの細身のズボン、
黒いロングコートといういでたちで、ショタ好きな私的には大好物…ごほんげふん(~_~;)
彼の方は、あの部屋を一日でどうやって片づけた…?!と驚いているのが表情に出ていて、
私と彼はとりあえず休戦、弟への対応へ全力をかけることで共同戦線を張りました。
弟さんからリア充のカップルの生態について色々聞き、弟さんは実にリア充だなぁと思いつつ
もてなしつつ、話をしていました。
私と彼は自分達の非リアさを再確認し、このまま二人洞窟でひっそり生きていこう…と
後ろ向きに前向きになりました←
弟さんが帰り、彼は部屋が綺麗になっていることを褒めちぎってくれ、
また、彼のお父さんに彼女について、実家には帰れないから、家に一人でいると言った所、
「連れてくればよかったのになぁ」と言ってくれたという話を聞いて、嬉しく思いました。
弟さんの訪問があったおかげで、私たちのいさかいは収束し、また彼と一緒に過ごせると思うと
嬉しいなと素直に思えました。
翌日、初売りに出かけ、好きなものを買ってもらうというご褒美をいただき、+-で考えると+な
正月になったと思います。
この記事をSNSで紹介してね
⑭1年目【独りの正月】