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【ネタバレ有り】『妊娠17か月!40代で母になる』感想

こんにちは、あかたむです

寒い日は葛根湯を飲むようにしています

すると風邪を予防できる気がします

 

さて、 断捨離シリーズ~本なんて買うな!~

で書いた、電子書籍で本を読む

ですが、それで丁度読んだ漫画があるので、

感想書いてみようかな~と思います

 

坂井恵理さんの『妊娠17か月!40代で母になる』

です。

楽天koboのページはこちら↓
楽天kobo『妊娠17か月!40代で母になる』

読むことになったきっかけ

同棲を始めてから、結婚のことを考えるようになり、

「結婚=子供って考えよく聞くけど、子供って必要か?」

と思うことが増えました。

 

まず私自身、子供って好きじゃない

懐かれたりすると、どうしていいか分からない

 

子供は自分勝手でワガママが当たり前だが、

それを容認するだけの器は私にはない。

 

祖母や両親のような親にはなりたくない

 

過去のトラウマや、ねじれてしまっている自分の気持ちを

修正している最中だから、人を育てたり手本になったりはまだできそうにない

 

私は彼と二人でいるのが幸せだから、子供ができたら愛情のウエイトが変わって

仮面夫婦みたくなったら嫌

 

もっと自分勝手に自分の人生を謳歌したい

 

等々、考えるときりがない!

でも、50代とかになって、やっぱり子供欲しかったとか後悔したらやだな

とも思っている。

 

だから、「40歳まで子供産めるって聞いたことあるから、

その位になったら考えればいいや

 

という所で落ち着いた。

なので、高齢出産ってどうなんだろう。。。

とアンテナが伸びて、広告で見た今回の本のタイトルが気になった。

 

という経緯です

 

前置きが長くなりましたが、次から感想です

 

まず、個人的な感想であることを前置きしておきます。

 

登場人物

作者と思われる女性:漫画家、一人旅・酒が好き

その相手の男性:会社員、家事が得意

 

 

超絶かんたんな『物語のあらすじ』

 

39歳で妊娠に気づいた

→女:妊娠しづらい体質だったのにヤッタネ 彼:父親なるとか自信ないけどヤッタネ

→体質が要因で出産はハラキリに決定

→つわりもそんなひどくない。妊婦キーホルダーって対人効果微妙

→父親のせいで子供欲しくなかった。でもできたら可愛いし、産みたいな

→悲しくも死産

→しかしすぐに再妊娠

→出産

→子供カワイイヨー

→END

 

 

感想

主人公はリア充だなぁと思った。

友達と忘年会をやったり、ベビー用品のお下がりをもらったり…

一人旅に行ったり、仕事も成功していて、家事が好きで協力的な夫

 

なんか、私がイメージしている結婚って

母親にやたら負担がかかって、自分の時間皆無になって、

父親は日曜とかだけ気まぐれに子供の世話をするけど、

育児には基本的に不参加

 

この本はそのイメージを払拭する内容になっている。

でもさ…

同棲してる奴が、みんなリア充だと思うな!ニッポン!(ΦωΦ)

 

どうしても自分の場合と照らして考えてしまうが、

私も彼も多分、育児となったら協力してくれそうなのって

市や民間のケースワーカーみたいな、

病気の時だけ有料で来てくれる人みたいな(病児育児?)とか…

 

妊娠したとしても報告する人って彼の両親くらい?

お下がりくれそうな友達とか居ねー(*´~`*)

 

必要な情報はネットで仕入れ、悩みは知恵袋などを検索して

類似したものを探して気持ちを落ち着け、

あとはカウンセリングで解決!

って感じです。

 

 

だから、結局この本の着地点って

・一人じゃない、(頼れる人も居るし、夫もいる)

・主人公自身の趣味が充実、

・共働きで資金面の問題も少ない(産後も復帰できる仕事をしている)

 

要は環境が整ってる

だから子供育てられる、可愛いと思えるし、楽しいよ!

ってことだよね。

 

なんとなく、できる人はできるんだろうな。という感じで、

読んだあと、なんとなく気持ちが塞いだ。

 

でも、最初の子が亡くなっていたという部分を

読んだときに、涙が出た。実際なんでかはよく分からんけど。

 

ちなみに彼が読んだ時は泣いてなかった

「可哀そうだなとは思うけど、生まれる前の命をどう捉えたらいいのか、正直分からない」

という意見が出て、私と彼はその後、視認できない生命について議論を交わすことにw省略

 

 

さいごに

この本は、実際に妊娠ナウで、高齢出産に不安を抱えている人が読むにはおススメです

私のような鬱々とした非リアが、引き出しとして知っておきたい場合はちょっと違うかな。。。

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