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【毒親・毒兄】洗脳が解ける瞬間

こんにちは、あかたむです

生まれ育った家庭の中では

家の中でだけ通用するルールが

沢山あると思います。

 

今回はうちのルールのうち、兄に関わることで

現実が見えた瞬間があったので、

お伝えしたいと思います。

 

 

実家のルール「兄はすごい」

私の家では兄は何でも簡単にこなせて

すごい、親の自慢と言われていた。

 

ことあるごとに母は私に

「お兄ちゃんは、小さい頃から勉強も運動もできて

すごかったよね、〇〇君が嫉妬して、お兄ちゃんに

嫌がらせした時も、撃退して、それから家に謝りにきたもんね~

それからずっと友達やってて、カッコイイよね~」

 

等々、ドラマチック仕立てに自慢げに話す。

母は兄のことはまぁ、良く覚えているのだ。

 

そんな風に何十年も言われてきたので、

私も自然と兄は別格だ。そう思っていた。

そして、兄自身もそう言っていた。

 

正しく言うと、兄は

私と弟を貶める発言をすることで

自分の価値を高めていた。

 

兄は確かに、小学校の時、成績は良いし、運動もできた。

中学になると、テスト1週間前だけちょっと勉強するだけで

通知表には最高の5が並んでいた。

美術や技術家庭科なども例外なかった。

 

そのまま区域の中で上の方の進学校に進み、

大学を経て公務員になった。

 

母は、その兄の経歴を輝かしいものとして

今だに自慢気だ。

 

 

第三者(彼)は「大したことはないのでは?」

先日、兄のことをに話すと、

「世間的に見て、お兄さんは、実際たいしたことないんじゃないか」

と言われ、え…?と思いつつ考えてみると、

確かに、上には上が居るし、今の兄は称賛とは程遠いような

状態である。

 

その瞬間、「あ、これ親に敷かれた家庭のルールだったんだ。

兄をすごいと思え、長男を敬え、という思考をしろというルールだったんだ」

と目が覚めた。

 

私はそう言われるまで、ずっと兄は雲の上の存在のように

思っていた。無意識にかなわない存在だと劣等感を抱いていた。

 

気付いてしまえばなんてことはない。

なーんだ。と思うだけの話なのだ。

 

だが、これは自力では絶対に気付けなかったと思う。

人の助けがあって、初めて自覚できることもある。

なので、毒親や毒兄弟を持つ人は、

大人になって彼らを許せるようになった

などと逃げず、向き合ってほしい。

 

私は今後もこうやって一つ一つ自分のこじれた部分に気づき、

解きほぐしていきたい。

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