【気付き】無意識に無理しちゃう状態
2017年3月1日水曜日
こんにちは、あかたむです
前回の記事でもお話しましたが、
私の基盤になってしまっている、毒親・毒兄弟
支配下にあった時代の自分
=私Aが
『人のために自分のことは犠牲にして、
体調を崩し、辛い、ひどい状態を見せて
はじめて「良くやってる」、と認めてもらえるんだから、
睡眠時間なんか削って人に尽くせ!』
という思想を持っていて、
その上に現在親から離れて、新たに育て直した
自分Bが
『自分の体を最優先に考えて、
私は私のことだけを考えていいんだ』
という思想を持って、基盤の自分Aの上に乗っている
ことで、自分の自我というものが成り立っていることに
気が付き、
そこで更に気付いたことを書いていきます
ケース1:疲労度9割なのに「まだいける」
休みの日に彼と出かけ、
午前中から
カウンセリング→気になっていたお菓子屋さん
→ガソリンスタンドで給油→生協で水を汲む
→コインランドリーで洗濯物を洗う
→彼を歯医者に送る→コインランドリーに戻り、洗濯物を乾燥機に移す
→彼を迎えに行く→コインランドリーに行き洗濯物を回収
→ユニクロに彼のコートを見に行く
と用事を済ませ、時間は16時過ぎになっていました。
私はなんとなく疲れを感じていたのですが、
まだ大したことはない
車で20分位かかる所にある、よく行く古着屋さんにも
行けそうだなと思っていました。
それを彼に提案すると、「明日にしない?」
と言われたので、彼は疲れたのかな??
と思い聞いてみると
「というより、多分あかたむが、
今は大丈夫だけど、古着屋に行ったら疲れて頭痛くなるんじゃないかなって
段階じゃないかなって」
と言われ、はっ(@△@)とした
そう、今はまだ大丈夫だけど(疲労度9割位)、
確かにあと1軒行ったら疲労しすぎて頭痛してダウンしそうだと思った(疲労度10割超え位になる)
言われないと自分の状態に気付かず、へとへとになるまで動き続けてしまう
実際に駐車場に車を停めて、家に入ると、どっと疲労が押し寄せてきて、
すでに軽く頭痛が起こった。危なかった。
ケース2:精神的疲労MAX+肉体的疲労MAX=サイヤ人モード
【1日目】
睡眠時間3時間で、フラフラ
早朝バイトに行く
苦手な電話を複数回掛け、はぁはぁとなっている
病院に行き、1時間程度診察を受けて疲労。わき汗がすごい
昼寝もせず帰宅し22時半就寝
↓
【2日目】
翌日、3時に起きて早朝バイトへ行く
取付棚を作り、時分の今後の人生についてプランを練り、
自分なんてどうせ…という無気力感と戦い、疲労。
なぜか体中が痛い。筋肉痛が両手両足に
だが熱は無いので、自律神経失調症だろうと放置
1日、履歴書を送った企業から面接の電話が来るのを待っていた
(9時~17時営業の所)
17時の10分前に何かがぷちっと切れて、知らぬ間に眠っていた
19時に彼から連絡が来て、車で会社まで迎えに行く
生協で水を汲み、惣菜を購入し帰宅
24時に就寝
↓
【3日目】
今日なのだが、起きるとだるく、ふらふらだった。
なんだかすべてのことがやる気がしない。疲れてしまって、どうしようもない
でも、警察署に行き、毒親相談をしようとしている自分がいた。
私B『今日は休むべきなんじゃないか…?』
私A『いや、疲れなんてたいした疲れじゃないじゃん!まだダウンするほどじゃないんだし
ギリギリまで疲労しようよ!』
とせめぎ合い、
朝、行ってこれるかも!今なら無敵に行ってこられるかも!
いや、休もう、多分後々体調崩すよ…
とAとBが言い合い、私は自分では決められず、
彼に「今日はなんだか疲れてて…警察署行くの明日でもいいかなぁ…?」
と聞いた。彼は明日でもいいじゃない。今日は休んだら?
と言った。
私はそれで休むことにした。
考察:なんで自主的にブレーキをかけられないのか
どちらのケースにしても、
どうして自分で気づいてブレーキをかけられないのだろう。と思っていた。
自分の中で疲労は目に見える位ひどくないから、
まだ大丈夫だからと思ってしまう
そして後々体調を崩すほど疲労する。
母によく言われた「なーに、あんたそれ位で疲れたって、遊んでただけでしょ?!」
が思い出される。
原因は恐らくここだ。
例えば友達と遊んで帰ってきて、頭痛がして寝込んでいたらこう言われる。
学校行って帰ってきて頭痛がして寝込んでいたら「あんたその年でそんなんなって、働きに出たらどうするの?」
と言われる。
『とても疲れている』という私の気持ちの部分は
母には分かってもらえなかった。
だから、ものすごく疲労して、こんなに辛いんだ!と体でもって表現するしかなかった。
あれ、これって、自傷行為にそっくり。
『自分が辛くて、辛いということが分かるように自分を傷めつける』
本音を言えば、7割疲労の状態で休みたい。
でも、自分の中で9割疲労でも
私Aが「まだまだ疲労とは呼べないよ。
そんなんで休んでたらサボってるだけじゃん」
と思い、休息を取ることに良心の呵責がチクチクと責めてくる。
だから、私は休まず働き体調を崩してバイトを辞めることもあったし、
ちょっと休みたいという思想が少しでも出てきたら、
甘えるな!と自分で自分を押し込んだ。
実家に居る時に
疲れてくると、
脳内に、くるくる回って踊る
陶器のバレリーナのオルゴールが浮かぶことがあった。
止まれないでくるくるくるくる回り続ける。
疲れてくるとそれがより速く回り始める。
今でも時々あのオルゴールが浮かぶことがある。
休むにしたって、彼に聞かないと休めない。
休んでもほんのちょっと良心の呵責
(私Aの「大したことないのに休んじゃったね!大丈夫なの?」という声)
がある。
いつかは私Bの気持ちを尊重して、自分の意思で休む!と決めたい。
現状の対策としては、
思い切って休んだら、もう何もしないと決める。
そうすることで、何となく無理矢理ではあるが、
休んでいます(´v`*)
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